企業の体質や業職種からブラック企業を見分けてみよう

“やる気”や“思い”を評価すると謳う企業

 無駄な時間、というのは人によって異なるでしょう。しかし、20代の転職希望者にとっては、ブラック企業への入社以上の無駄な時間の過ごし方はないのかもしれません。求人情報を得ようとする時、このことを強く意識して探しているでしょうか。

 もし、「やる気があれば採用します!」という文言や、「あなたの思いを評価します!」という言葉が書かれている求人情報と出会ったら、そっと離れた方がいいのかもしれません。ブラック企業の可能性が拭えないからです。能力を評価してくれる企業を選んだ方が、ブラック企業への入社は回避し易いでしょう。

社訓や社歌などに違和感のある企業

 どの会社にも社訓や社歌などは存在しているものです。しかし、これを過剰に社員に意識させる企業も、やはりブラック企業の可能性が高い。社長や一部の人間が絶対的な力を持ち、社員は使い捨ての駒のような存在と考える体質であると言えるからです。

 入社前であれば、求人にわざわざ社訓が掲げてあったり、面接時等、会社を訪れた時に、社訓が大げさに掲げてあるかどうかで見分けることが可能かもしれません。ホームページなどでもそれは確認できるでしょう。

 また、その社訓や社歌などが極端な精神論であったり、ノルマなどに触れている場合には、特に注意度を増す必要が出てきます。

ブラック企業の多い業種・職種はある?

 ブラック企業の多い業種や職種というのは確かに存在しています。最近ではIT企業にブラック企業が多い傾向が見られるでしょう。介護業界にも多いと言われていますし、教育関連、例えば教材の企画・販売などを行う会社にはブラック企業が多いと言われています。

 他にも、不動産業、飲食サービス業、医療系などにもブラック企業は少なくないでしょう。どのような業種であれ、工場勤務でも注意が必要。低賃金重労働の典型とも言われているので、気をつけなければなりません。