20代転職の基本

 20代も後半になると転職する割合が増え、初めて転職する者の平均年齢はおよそ28歳が最も多いというデータがあります。再スタートは出来るだけ早期にするのが基本ですから、自然で、妥当な傾向なのかもしれません。

 もちろん転職しなくて済むような会社であればいうことはありませんが。しかし、自分の思い描いていたことと違う、現実を直視しないといけない、夢実現のためには別の会社を選んだ方が賢明だ、等といったミスマッチの例は、向上心旺盛な若者ほど多くなってくるものです。

 ここではそうした20代の転職希望者が見事転職活動を成功させるためのコツについて考えてみましょう。

転職市場を確認

 20代の転職希望者には、将来性、潜在的能力、柔軟性、行動力、好奇心旺盛等さまざまま面で期待できる部分があるため、転職市場においても案件は比較的多く出されます。

 先述したように、20代も後半になると転職していく割合が高くなります。その為辞められた企業では欠員補充等を行うため、20代の中途採用者の募集を掛ける、といった傾向があるためです。

 従って20代の転職希望者としては、現職に在籍しながら、有給等を利用して人材紹介会社、転職サイト等、募集企業の情報を豊富に持っている機関へ登録することから始めます。

<参考記事>

  • 20代こそ転職計画をたてよう!
  • しっかりと自己分析を行う
  • 徹底した企業研究をしよう
  • 求人情報は転職サイトを有効活用

     求人情報は、募集を掛ける応募条件、求める人材像、採用担当者の性格、社風、職場環境、離職状況等様々な情報を把握しているケースが多いと思われる人材紹介会社や転職サイトを経由して探すのが最善の方法かと思われます。

     これらの機関を活用することにより、転職のミスマッチを軽減することも可能となるでしょう。

    <参考記事>

  • わかものハローワークを活用法
  • 20代にも使いやすい転職エージェント!
  • 転職サイトの機能も試してみよう!
  • 企業の体質や業職種からブラック企業を見分けてみよう
  • 雇用形態を選ぶポイントは?正規雇用と非正規雇用の違いをまずは知りましょう
  • 応募書類作成のポイント

     履歴書を書いた経験は既にあると思いますが、職務経歴書を書くのは初めてという方は多いでしょう。書き方のポイントは、履歴書の職歴欄との整合性が取れていることがまず重要です。

     入退社年月と社名、配属部署、職位等が職務経歴書の内容と異なることがないように注意しましょう。案外と多くあるミスの一つです。

    <参考記事>

  • 応募前に志望動機を固めておこう
  • 履歴書の重要ポイント
  • 職務経歴書が重要視される理由
  • 面接の練習と対策

     転職者の場合、現(前)職の退職理由を聞かれると思い、前もってその応えを用意しておきましょう。

     募集を掛けている企業の様々な実情を知っている人材紹介会等を活用して、自分の学歴や職歴等と照らし合わせ、より訴求力ある応え方をアドバイスしてもらいましょう。

    <参考記事>

  • 20代が面接でよく聞かれる質問
  • 20代だからこそ逆質問を用意しておこう
  • 面接対策こそ万全に
  • 退職と入社の流れ

     転職活動をする上でできるだけ守りたいのは、転職先が確定するまで現職を退職しないということです。最も大切な生活基盤の安定無くして、冷静な転職活動等出来る筈がないからです。

     退職願は民法では退職希望日の2週間前迄に提出すればいいことになっていますが、自分の置かれた立場等を考え、2週間後直ちに退職するのではなく、2週間以上以後の日に退職するようにしたいものです。

     入社準備についてですが、在職中ではゆっくりできなかった旅行、大掃除、読書、音楽や映画鑑賞、庭の手入れ、日曜大工など等、有給を使ってどれか一つでも実行することも、晴れやかな気持ちで新しい職場へ向かう上で、大切なことの一つといえるでしょう。但し、そのために退職願を出した翌日から有給を使い、そのまま退職日を迎える、といったことは避けたいものです。

    <参考記事>

  • 20代も円満退職を目指そう!
  • 退社の手続きを確認しておこう
  • 20代の途中入社の注意点
  • 20代の転職と試用期間
  • 注意点を知っておけば、入社後のトラブルや不安定な感情を乗り越えられます