徹底した企業研究をしよう

企業研究はより深く幅広く

 
 新卒での就職活動でも、企業研究は行ったはずです。転職活動でも、その手順は変わりません。会社案内や企業のホームページ、会社四季報、帝国データバンク会社年鑑、東商信用録、日経テレコム21など、可能な限りの情報誌を活用します。
 
 その際、意識したいのが、より深く、幅広く企業研究を行うことです。新卒時も企業研究をしたはずなのに、転職をしたくなる理由があったというのは、自分が調べた情報では、仕事内容や働き心地までリサーチできなかったということです。

 新卒の際の企業研究と同じ方法では、似たような結果にしかなりませんから、応募企業だけでなく、そのライバル会社についても調べるなど、やり方を工夫しましょう。

転職エージェントは情報の宝庫

 
 20代の求職者の中にも、転職エージェントを活用しているひとがいることでしょう。転職エージェントは、企業から個別に依頼された採用に対して、最適な人材を紹介し、入社させることを生業としています。
 
 そのため、企業の人材へのニーズや選考のポイント、職場の雰囲気など、個人では調べられない企業情報を、豊富に持っています。
 
 キャリアコンサルタントから、そうした企業情報を提供してもらうことで、応募書類の作成や面接に役立つはずです。

<参考記事>

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    20代前半の自己分析の方法

     
     自己分析は、自分が生きていくうえで、あるいは働く際に大事にしている、価値観を知るための作業です。
     
     自己分析で掘り下げて考える必要がある項目としては、自分の長所と短所、いままでどんな経験をしてきたか、自分の人格形成に影響を与えた出来事とは何か、自分のこれからの課題は何かです。
     
     20代前半の場合、自分の責任と裁量でできる仕事はさほどありませんし、新入社員として望まれる仕事と自分の本質が不一致ということもありえます。そのため、社会人としての経歴だけでなく、学生時代の経験も含めて、自己分析をしましょう。

    20代後半の自己分析の方法

     
     20代後半ともなると、一人前の社会人として、責任を持った仕事を任されるようになります。会社規模によっては、主任やチームリーダーなどの職位がつくひともいることでしょう。
     
     だからこそ、社会人としてのキャリアの棚卸しとともに自己分析を行い、自分の仕事に対する志向性や強み、課題を浮き彫りにすることを意識してください。
     
     自分が担当した業務の中で、どんな内容やポジションのときに、自分がやりがいや達成感を感じることができたかを、しっかり再確認しましょう。そのプロセスが、自分の適職探しにも役立つはずです。

    <参考記事>

  • 20代こそ転職計画をたてよう!
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    20代の転職活動計画は目的を決めることから

     
     20代は転職市場の中でも、応募可能な求人が最も多い年代です。選ばなければ、応募開始から1~3カ月で再就職先を決めることはできるでしょう。ですが、転職は勤務先を変えるためにするものではありません。転職を考え始める時点で、何か目的があるはずです。
     
     自分のキャリアアップを考えて、仕事のステージを変えたいのか。あるいは実際に社会で働いてみて、自分が本当にやりたい仕事を見つけたのか。自分が何のために転職をしたいのかという目的を定めることが、転職を成功させるための基本なのです。

    転職活動計画をどう立てるのか

     
     目的が定まったら、転職活動の計画をたてます。これは、自分が内定を得たいと思う日から、面接や応募書類の作成、企業研究、求人探しというプロセスを逆算して、スケジューリングします。
     
     面接に行くまで、本当に自分に合っている企業かどうかはわかりませんから、例えば取捨選択できるように3社面接に残るために、書類選考通過率を考えて、6社応募書類を送る、それぞれの企業研究をする、応募する求人を探すというプロセスに、どれくらい時間が必要かを考える必要があります。自分の作業時間も考慮して、スケジュールをたててください。

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